石綿(アスベスト)|採取方法 | 構造解析室 |分散染色 | 石綿繊維 |
石綿(アスベスト)  

建築物石綿含有建材調査者の活用について 国土交通省 2014.5更新
「住宅・建築物アスベスト改修事業」に対して助成金が交付されます。
建築物石綿含有建材調査者 2名合格


■厚労省 建築物等の解体等の作業における事前調査の徹底等について
 2012.2月更新
アスベスト診断士による事前調査 Aランク認定技術者による石綿調査


■再生砕石中のアスベスト混入(含有)分析を実施しています 2010.9月更新

■アスベストモニタリングマニュアルA-SEM法(SEM-EDS)の分析を実施しています

アスベストモニタリングマニュアル(第4.0版) 環境省


SEM-EDS
SEM 走査型電子顕微鏡
Scanning Electron Microscopy (SEM)
日本電子製 JSM-5900LV

EDS エネルギー分散形X線分析
Energy Dispersion X-ray Spectrometry (EDS)
日本電子製 JED-2300 
写真:分析センター
ひる石(バーミキュライト)中の
クリソタイル×1200
写真:SEM 
ウィンチャイト・リヒテライト
吹き付け材として使用してきた米国モンタナ州リビー産バーミキュライト(ひる石)中にウィンチャイト・リヒテライトが国内で検出。2009年11月11日第49回日本労働衛生工学会にて発表された。

写真:ウインチャイト

6種類分析可能
クリソタイル , アモサイト , クロシドライト , トレモライト , アクチノライト , アンソフィライト

 『Aランク認定分析技術者』認定取得

 平成18年度より石綿分析を実施している作業環境測定機関およびその他の分析機関に所属し、石綿分析を担当している分析技術者を対象として、分析技術の精度向上等を目的とした「石綿分析に係るクロスチェック事業」を実施。

 平成20年5月1日第2回「建材製品中の石綿含有率測定クロスチェック」 および 「空気中の石綿計数分析に関するクロスチェック」の2項目ともに、「Aランク認定分析技術者」の認定を取得しました。

石綿分析に係るクロスチェック事業 認定取得者一覧
 (社)日本作業環境測定協会 精度管理センター

■建材製品中のアスベスト含有率測定方法
JIS A 1481:2008 財団法人日本規格協会 2008.6.20改正
 2008.6更新
.
労働安全衛生法施行令 


 平成18年9月1日から、労働安全衛生及び石綿障害予防規則の一部改正により、対象石綿含有率(重量比)が1%から0.1%に改められました。以降、従来の基発第188号及び基安化発第0622001号の分析方法は廃止されました。

 以後、基発第0821002号及び基安化発第0821001号に基づき、JIS A 1481:2006「建材製品中のアスベスト含有率測定法」にて石綿含有率分析を行うことになります。

吹付け材

ひる石
建築物
 建築物においては耐火被覆材等に吹付けアスベストが、屋根・壁・天井等にはアスベストを含むセメント等を板状に固めたスレートボード等が使用されている可能性があります。また、空気中に浮遊した状態など建物の劣化等により壁・天井等が剥がれて飛散する恐れがあります。(昭和63年環境庁及び厚生省通知) 石綿の種類には、クリソタイル(白石綿)・アモサイト(茶石綿)・クロシドライト(青石綿)・アンソフィライト・アクチノライト・トレモライトの6種類あり、工業的には3種類使用されています。石綿等とは、いずれかの種類の石綿及びそれらをその重量の0.1%を超えて含有する物をいいます。

学校施設
 学校施設においては、吸音等の目的により天井等に吹付けアスベストが使用されており昭和62年から学校・公営住宅等のアスベスト調査が実施しました。また、建築物等(事務所・店舗・倉庫・駐車場等)アスベスト使用の有無を調査しその結果、対策を講じていくこととしています。
  特定石綿 石綿のうち製造等が禁止されていない石綿(アモサイト・クロシドライト以外)をいう。
  特定石綿等 特定石綿及び特定石綿をその重量の0.1%を超えて含有する物(石綿セメント円筒等の製造等が禁止されている製品を除く)をいう。
  製造等禁止石綿等 アモサイト・クロシドライト並びにそれらをその重量の0.1%を超えて含有する物並びに特定石綿をその重量の0.1%を超えて含有する石綿セメント円筒等の製造等が禁止されている製品をいう。
採取方法 吹付け材
up
試料採取量
・使い捨ての防塵マスク・防護服・手袋を使用する。
・粉じんの飛散に留意し、鋭利なカッターなどを用いて行う。吹付け材や保温材のような柔らかな材料の場合は、1検体あたり9cm3(縦3cm×横3cm×厚1cm)以上3箇所から採取し同じ容器に入れる。
・施工面積が3,000m2以上の建築物の場合、約600m2毎に1検体採取することが定められています。
・採取した試料は、粉じんの飛散に留意して密閉できる容器(チャック付きのプラスチック袋又は蓋付きの容器)に入れて必要事項(建築物名・採取場所・採取年月日)を容器に記載し、依頼書を添えて搬送して下さい。
採取方法 建材
試料採取量
・使い捨ての防塵マスク・防護服・手袋を使用する。
・改修・解体の場合は、3箇所以上でカッター・コルクボーラー等で採取する。1箇所の採取面積:100cm2(10cm×10cm)以上から採取する。
・既存建物の場合、建築物の美観を損傷しない部位で採取する。(壁・天井の端や点検口の裏側等)1箇所の採取面積:100cm2(10cm×10cm)以上から採取する。
・1フロア単位に採取した試料は、粉じんの飛散に留意して密閉できる容器(チャック付きのプラスチック袋又は蓋付きの容器)に入れて必要事項(建築物名・採取場所・採取年月日)を各容器に記載し、依頼書を添えて搬送して下さい。
-
構造解析室/分析センター
up
分析センター/構造解析室
X線回折装置
XRD-6100
島津製作所
位相差分散顕微鏡
80iTP-DPH
Nikon
厚生労働省
■石綿障害予防規則第3条第2項の規定による石綿等の使用の有無の分析調査の徹底等について
■「建材中の石綿含有率の分析方法について」
「建材中の石綿含有率の分析方法に係る留意事項について(平成18年8月21日基安化発第0821001号)」
「天然鉱物中の石綿含有率の分析方法について(平成18年8月28日基安化発第0828001号)」
「アスベスト(石綿)」情報
社団法人日本作業環境測定協会
石綿障害予防規則の制定について(2005.7.1施行)
標準試料による分散染色
up
石綿の種類 浸液の屈折率(nD25℃ 分散色
クリソタイル 1.550 赤紫色〜青色
アモサイト 1.680 桃色
1.700 青色
クロシドライト 1.680 橙色
1.700 青色
トレモライト
(アクチノライト)
1.605 ゴールデンイエロー
1.640 ブルー
アンソフィライト 1.605 ゴールデンイエロー
1.640 ブルー

標準試料による分散染色

クリソタイル アモサイト

屈折率 1.550(赤紫〜青)

屈折率 1.680(桃)

屈折率 1.700(青)
◆弊社では、アスベスト測定の精度向上のため、アスベスト用回転アナライザ装置による高感度分散染色法(ニコン特許申請中※)を行っております。
※アスベストは天然鉱物で結晶性(複屈折性または偏光特性)を持っているため、分散染色顕微鏡の観察側に偏光板(アナライザ)を加えて回転させることにより、分散色の変化を確認することが可能となります。大気中や建材の中には、アスベストと屈折率が近い物質も混在しているため、発色の変化の有無でアスベストを同定することで、アスベストの測定結果の信頼性をいっそう高めます。
クロシドライト

屈折率 1.680(橙)

屈折率 1.700(青)
アクチノライト トレモライト
日本国内において、アクチノライトの標準物質は販売されておりません。

アクチノライト 化学組成
Ca2
(Mg,Fe)5Si8O22(OH)2

トレモライト 化学組成
Ca2(Mg,Fe)5Si8O22(OH)2

アクチノライトは、トレモライトの一種で鉄を多く含んでいます。

屈折率 1.605(ゴールデンイエロー)

屈折率 1.640(ブルー)
アンソフィライト

屈折率 1.605(ゴールデンイエロー)

屈折率 1.640(ブルー)
石綿繊維 空気中の繊維状粒子測定 JIS K 3850-1 改正
up

プラズマアッシュアー(低温灰化装置)
JPAシリーズ/(株)ジェイサイエンス

前処理用機器

 石綿分析の前処理をする装置で、数Torr以下の真空状態で、酸素を高周波エネルギー(13.56MHz)によってプラズマ状に励起させ、この酸素プラズマを利用して試料中の有機物を灰化する装置です。
JIS K 3850-1 改正について
JISK3850-1〜4に空気中の繊維状粒子測定方法として、位相差顕微鏡・偏光顕微鏡・電子顕微鏡による(国際・国内とも、ほぼ統一された手法)方法が示されている。分散染色法(位相差・分散顕微鏡)を追加するために、JISK3850-1を改正する。

JIS K 3850-1 改正の趣旨
空気中の繊維状粒子の特定、特にアスベスト繊維の有無、的確にアスベスト繊維数濃度を求めることを目的に、「JISK3850;2000空気中の繊維状粒子測定方法」のうち、「第1部:位相差顕微鏡法及び走査電子顕微鏡法」に「位相差・分散顕微鏡を用いる方法」を追加することとした。
up
当社は、個人及び施設・企業団体等の個人情報を秘密厳守し、作業環境測定士が測定・分析をし、
採取方法・結果報告書等のご説明をさせていただきます。
お見積り及び日程など、お気軽にお問合せ下さい。
ご依頼書
FAXでのお申込み(印刷用)
インターネットからのお申込み